元幼稚園教諭の母は働きたくない!!

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あなたも無自覚でいじめの加害者になっているかもしれません。

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こんにちは、元幼稚園教諭の働きたくない母です。
皆様お疲れ様です!

小学校6年生の頃、私はいじめを経験しました。転校した小学校が学級崩壊をおこしており、私がその小学校の雰囲気に合わなかったことが原因です。このいじめを経験する一年ほど前に、私の何の気ない態度がいじめに繋がっていたことがありました。いいことも、悪いことも、自分のしたことはいつか自分に返ってくると教えられ育ったので、このことが跳ね返って自分に降りかかってきたのだと思っています。自分にその気がなくてもいじめの加害者になり得るのだということを知っていただけたら幸いです。

きっかけ

私は、時々変わったことを考えることがありました。その日も「なんの為に人間はうまれたのだろう」と疑問に思い、休み時間に目にみえるものの存在の意味を考え紙にまとめていました。するとAちゃんが声をかけに来ました。

 

「なにしてるの?」

 

「何で人間がうまれたのか考えてるの。花や木は地球、昆虫の為にあって…」

 

と説明していると

 

「そんなこと考えなくていいから、他のことして遊ぼうよ!」

 

と言われました。ただ一緒に遊ぶお誘いだったのですが、私は「そんなこと」という部分にカチンときてしまいました。自分が興味を持ったことをバカにされた気になったのです。こんな些細なことでAちゃんのことが嫌になり、無視をしてしまったのです。

 

あっという間に広がる

当時、私は自分に影響力があると思っていませんでした。なので、何の気なしに

 

「今Aちゃんに怒ってるんだよね。しばらく無視しようと思ってる」

 

と友達に話してしまいました。すると、その話はあっという間に広がっていたようでAちゃんが何か悪いことをしたようだと、クラス中に広まっていました。そうしてAちゃんが、みんなから避けられるようになっていきました。それに気が付いたのが、授業でチーム分けをしたときでした。Aちゃんがどこのグループにも入れてもらえず、おろおろしていたのです。私はAちゃんに怒っていたので、絶対にグループに入れたくありませんでした。しかし、人数が少なかったので入れざるをえず、しぶしぶ一緒のグループになりました。Aちゃんが申し訳なさそうに

 

「ごめんね、ありがとう」

 

と言っていたのを覚えています。

 

加害者は忘れる

それからどれぐらいの日数が経ったか覚えていません。私のAちゃんに対する怒りはすっかり薄れていました。なぜ怒っていたのかも思い出せませんでした。Aちゃんとの共通の友だちがやってきて、Aちゃんが私に謝りたいと言っていることを教えてくれました。

 

「ごめんね、私何かしたのかな?」

 

「んーん、いいよ!何で怒ってたのか忘れちゃった!!」

 

あははと私は笑いましたが、Aちゃんの顔は引きつっていました。恐らく、こんなに苦しい思いをしていたのに、忘れたとはどういうことだ、あんたの気まぐれでイジメられたのかと怒りがこみあげていたことでしょう。私が許したことをきっかけに、クラスのみんなもAちゃんを無視しなくなりました。私は、友だちに心の傷を負わせたことに気付かず、へらへらと笑って過ごしていました。

 

一年後に謝罪

私は小学校6年生で転校することになり、大好きだった友だち、先生とお別れをし、新しい環境へ飛び込みました。以前の小学校とは違い、殴られたり、蹴られたりしてあちこち穴の開いている壁、ボールで割られた窓、授業中は誰も教室におらず、先生に怒鳴る生徒…。いままで知らなかった世界がありました。そこで真面目に過ごそうと頑張りましたが、その態度が気に障ったようで、クラスみんなからイジメられました。私は、Aちゃんにしたことを思い出していました。私がしていたこともイジメだったと気付いたのです。あまりにも辛い状況に、Aちゃんに謝らねばと思い謝罪の手紙を書きました。

しかし、Aちゃんからは返事はありません。共通の友だちによると、「自分がイジメられて、謝ってきてさ、自業自得。ざまあみろ!」と言っていたそうです。それだけ深い傷を負わせてしまったのでしょう。確かに、自業自得だと思いました。

 

最後に

学校でも、家庭でもイジメのことは教えられていました。イジメは最低な行為であることも知っていました。しかし、自分のその時の気分で、いつの間にか加害者になっていました。今イジメている人ももしかしたら、イジメている自覚がないかもしれません。向こうが先に悪いことをしてきた、と思っているかもしれません。しかし、よくよく考えて欲しいです。相手に一生の傷を負わせていないか。そこまで相手を追い詰める必要があるのか。そして、自分がしたことはそっくりそのまま返ってくると私は信じています。イジメたらイジメられます。私のように加害者にならないで欲しいと思います。

 

お付き合いいただきありがとうございました!是非、読者登録よろしくお願いします!それでは、またお会いしましょう。

 

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