こんにちは、元幼稚園教諭の働きたくない母です。皆様お疲れ様です!
今日は母からの教えをひとつ。
テレビのニュースをみていると、ご主人が事故で無くなって「その日に限って、バタバタしていて朝いってらっしゃいを言わなかったんです。」とか「いつもは一緒に玄関までいくのに、その日に限って見送らなかったんです。」とお子さんを事故で亡くした方が言っているのを見かけます。
私の母はこういった話を聞いて、どんな状況でも朝の「いってらっしゃい」の見送りをするようにしているそうです。
「これが最後の姿かもしれない」
そう思って送り出していると教えてもらいました。実際私も、実家暮らしのときは毎日玄関で見送りをしてもらっていました。
現在、私も結婚、出産を経験し母の気持ちがよくわかるようになりました。忙しくてバタバタしていても「いってらっしゃい」の見送りはするよう気を付けています。それでも、うっかり忘れてしまうこともあり、「帰ってくるかな…」とヒヤヒヤすることも。笑
自分もパートナーも明日生きているのが当たり前、子どもは自分より後に亡くなるのが当たり前だと思って日々生活していますよね。私もそうでした。
しかし、母の言葉で人間いつどうなってしまうかわからない、後悔のないようにしようと考えるようになりました。もしかしたら、明日息子くんや夫くんがいなくなってしまうかもしれない。私も二人を残して旅立ってしまうかもしれない。
その可能性を頭の片隅に置いて生活するようになりました。ちょっと悲しいですが、そうすることで「疲れたけど、寝る前に息子くんに絵本を読んであげよう」とか「恥ずかしいけど、夫くんに好きだと伝えておこう」とか自分の行動が変わりました。
この記事を読んでくださったのなら、まずは毎日「いってらっしゃい」と大切な人を送り出してみてください。(自分が送り出される側の方は、顔を見て「いってきます」と言ってみてください。)どんなに喧嘩をしたあとでも、どんなに叱った後でも、腹が立っていても、その姿を毎日目に焼き付けてください。
もしかしたら、それが最後の姿になるかもしれません。
生きていることに感謝しながら、後悔なく日々過ごしたいですね。このことを教えてくれた母には感謝の気持ちでいっぱいです。当たり前を当たり前と思わず、今日も夫くんと息子くんにたくさんの愛を注ぎたいとおもいます。
お付き合いいただきありがとうございました!是非、読者登録よろしくお願いします!それでは、またお会いしましょう。
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