こんにちは、元幼稚園教諭の働きたくない母です。
皆様お疲れ様です!
幼稚園教諭を年度途中で辞めてもいいの?担任は年度末まで頑張らないと駄目だよね?
子どものことを思うと辛いですが、あなたの心身の健康の方が大切です!年度途中で辞めても法律上全く問題ありません!
今回は、私が退職するときに知らなくて後悔したこと、利用してよかったものをまとめています。法律や規則を理解して賢く退職してくださいね!
参考にしたのはこちら→知って役立つ労働法(厚生労働省)
- この記事を書いているのは…
- 1、就業規則の確認をしてから退職届をだす
- 2、仕事が原因で病気になったら
- 3、有休休暇の消化
- 4、次の職が決まらなかったら
- 5、辞める前に総合労働コーナーに相談してみる
- 6、自分で退職を伝える勇気が出ない場合
- 7、転職サイトへ複数登録する
- おわりに 転職は何度しても大丈夫
この記事を書いているのは…
元幼稚園教諭で現在主婦です。4回の転職を経験し、その内幼稚園での勤務は3か所。幼稚園教諭としては9年間勤務しました。
短大卒業後、ブラック幼稚園へ就職。一日13時間以上の労働は当たり前で終電で帰ることも多々ありました。給料は月約14万。土日も持ち帰りの仕事で休めず、うつ状態になり10㎏も痩せました。それでも園長に引き留められ辞める勇気も出ず、ブラック幼稚園を5年も退職できませんでした。
次に就職した幼稚園もブラックで年度途中でしたが半年で退職しています。
過去の私に言いたいことは下記の記事にまとめていますので、退職に踏み切れないあなたにも読んで欲しいです↓↓
幼稚園教諭を年度途中で辞めたい。半年の勤務で転職した私からアドバイス! - 元幼稚園教諭の母は働きたくない!!
1、就業規則の確認をしてから退職届をだす
就業規則には、労働条件や働く上でのルールが記載されています。職員がいつでも読めるところに置いてあるはずです。就業規則は園ごとに違うので確認しましょう。「退職する場合は退職予定日の〇ヶ月前に申し出る必要がある」など記載があります。そのルールに従って退職届を提出しましょう。ですが、これは園のルールで基本的には2週間前までに退職届を提出すれば辞められます。
私はよくわからない先輩方の独自ルール「半年前までに退職届をださなければならない」という情報に踊らされ、「半年も前じゃ、決断できない…」となかなか退職をいいだせませんでした。
2、仕事が原因で病気になったら
労働者が仕事で病気やけがをしたときには、会社が療養費を負担し、その病気やけがのため労働者が働けないときは、休業補償を支払うことを義務づけています。うつ病などの病気になり、通院した、働けなくなった場合は辞める前に診断書を園に提出し、手続きをしましょう。
私はこの制度を知らなかったので、仕事のストレスから心療内科にずっと通っていましたが1円も貰わず退職してしまいました。
3、有休休暇の消化
せっかくの有休休暇なので消化してから辞めましょう。
半年間継続して雇われていて全労働日の8割以上を出勤していれば、10日間の年次有給休暇があります。(夏休みや冬休みなどの長期休暇で消化させられていることが多いかと思いますが…)
もし有休休暇が残っているのに「有休休暇の消化は認めない」のようなことを言われたら法律違反ですので従わなくて大丈夫です。
私は園長のいいなりになってしまい、有休を消化せず全部出勤してから退職しました。
4、次の職が決まらなかったら
雇用保険に入っていたら(幼稚園教諭として働いている方は必ず入っていると思います。)退職し、無職期間があればハローワークで基本手当の支給を受けとることができます。(お金がもらえます)ハローワークに求職申込みをしに行きましょう。
この制度も最近になってから知ったので、無職の期間がありましたが貯金を切り崩して生活しました。
5、辞める前に総合労働コーナーに相談してみる
厚生労働省の総合労働相談コーナーでは賃金の問題やパワハラ、いじめ、労働時間など様々な問題の相談に乗ってくれます。費用は無料で「面談」もしくは「電話」で相談できます。
どうすればよいか助言をもらえますので、退職前に一度相談してみてもいいかと思います。
6、自分で退職を伝える勇気が出ない場合
お金はかかりますが、退職代行サービスを使ってみるのもいいかと思います。私の時代はこのサービスが当たり前ではなかったので、不利なことを押し付けられても解決するのが大変な為、我慢して受け入れ退職しました。(退職まで有給休暇を消化せず全部出勤しました。)
申し込めば、当日から出勤しなくてもよい、上司への連絡不要、しかも有休休暇消化の交渉、残業代の請求など、こちらの希望通りに退職させてくれます。
退職代行ネルサポは労働組合が運営しており、低費用(¥24,000)で確実退職を売りにしていますので興味があればのぞいてみてください。LINEで退職心理カウンセラーに無料相談ができますので、とりあえず気軽に相談だけでも◎
転職が決まったら5万円をキャッシュバックしてくれるキャンペーンもしています。
7、転職サイトへ複数登録する
もし、まだ幼稚園教諭または保育士として働きたいと思っている場合は専門の転職サイトに複数登録しておくことをおすすめします。なぜ複数なのか、というところですが扱っている求人が違うからです。それぞれに特徴がありますので以下にまとめておきます。
ほいく畑
地域密着型(関東、関西、東海、中国、九州地方)で地元ならではの求人が3,000件以上掲載されています。保育専門の人材コーディネーターが専任で対応してくれるのも◎
会員登録をした人だけが求人情報をみられます。
イクシィ
ホイクルージョブ
マイナビ保育
マイナビはご存じの方が多いのではないでしょうか。大手なので安心感があります。東京、神奈川、埼玉、千葉エリアに強く、サイト上に掲載されない非公開求人が多数あります。
保育業界の転職事情に詳しいプロのキャリアアドバイザーが、園の雰囲気や残業時間の実態などを踏まえ、求人を紹介してくれます。
会員登録をした人だけが求人情報を見ることができます。
おわりに 転職は何度しても大丈夫
夢だった幼稚園教諭になっても、馬車馬のように働かされ保育業界から去っていく先生をたくさんみてきました。本当にもったいないです。誰にでもできる仕事ではないですし、自分の保育観に合った働きやすい園を見つけて長く働けるといいですよね。
転職は全く悪いことではありません。年度途中で辞めても次の園で不利なことも全くありませんでした。保育に対する情熱があればいいのです。
この記事を読んでいただけたのも何かのご縁です。ご自分の為に一番よい選択ができますよう、応援しております。ブラック幼稚園かどうかの見極め方も記事にしていますので、よかったら読んでいってくださいね!この記事が参考になりましたら幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました!是非、読者登録よろしくお願いします!それでは、またお会いしましょう。
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